お知らせ

12月9日

中国の学会で教養課程/久米雅雄先生の論文が入選しました

11月2日~5日に中国西泠印社で開かれた「大印学(3)『篆刻学』学科建設與発展研討会」において、教養課程/客員教授の久米雅雄先生の執筆論文「日本の印学と篆刻学―歴史と芸術と篆刻学科建設構想―」(日文・中文;全80頁・図版88)が日本人で唯一入選しました。

 

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入選証書

 

上記論文は中国西泠印社から10月に出版された『大印学(3)「篆刻学」学科建設與発展研討会論文集』に掲載されています。

 

論文内容ーーーーーーーーーーーーーーー

印章への関心と「印学と篆刻学」の基本概念、中国の印学と篆刻学、日本の印学と篆刻学、日本の江戸時代以降の印学・篆刻学関連文献、印章の鋳金学的研究、古文書学的・法制史学的研究及び実物古印の集成的研究、印章の考古学的研究・歴史学的研究及び印学的研究、結語―日本の印学と篆刻学 歴史と芸術と篆刻学科建設構想―といった順序での全体8章構成で成り立っている。最終章では大阪芸術大学での印学講義のことにもふれている。

 
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