学科・コース

文芸学科

[めざせる資格]
●中学校/高等学校教諭1種免許状(国語)
●学芸員
●司書
言葉の表現の可能性を、現役の作家が解説・指導
文学・芸術の考え方を学ぶオリジナルテキストを使用
理論と創作の両輪で文芸の総合力を育成
広告企画・絵本のキャラクターなど多ジャンルを学習

文芸学科で学ぶこと

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詩という表現に込められた「思想」は、あらゆる芸術の根幹となります。ボードレールから谷川俊太郎まで国内外の作品鑑賞を行い美術・音楽・映画などのかかわりを考察。自らも詩の創作を行います。
小説
人生や社会の諸問題を広く深く問いかける文章表現を模索。テーマを印象的に伝える為の人間・情景の描き方などを国内外の作品に学びながら自らのテーマを探り、創作に向かいます。
戯曲
文学の1ジャンルと捉えられてきた「戯曲」を、演劇とのかかわりに重点を置きながら学びます。歌舞伎や野田秀樹作品など、古今の作品から表現方法を幅広く学習。実際に戯曲を完成させます。
広告
新聞、テレビ、ウェブサイトなど、各メディアの特性とターゲットにわかりやすく伝えるための企画・表現手法を学びます。また、さまざまな情報の中から必要な情報は何かを自分の目で見極める力も磨いていきます。
放送脚本
映画やTV・ラジオドラマの設計図となる「シナリオ」はほかの文芸とは文体も様式も異なります。演じ手を動かし、多くの人にわかりやすくメッセージを伝えるための独特の表現方法を学びます。
大衆芸能本(漫才など)
落語などの伝統芸や漫才などの今日芸を広く学び、「人と笑い」を研究。多くの演芸を生で観る、日常から笑いの構造を分析するなどの蓄積を基に、上演を想定した漫才作品を制作します。

学科長からのメッセージ

言葉の表現世界を知り、その可能性を広げる。

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小説の書き方というものは、技術を伝授し教えられるものではありません。ただ、学生のなかに目覚めた「何かを書きたい」という思いを後押しすることはできます。学生が書くものに応じてそれを伸ばし、言葉での表現世界を広げていくことが、文芸学科の学びなのです。また、書くという行為が生み出すものは小説だけではありません。ルポやインタビュー記事など、様々な表現のカタチがあります。本学科で、言葉の表現の可能性を知ることも大切な学びだと考えています。

長谷川 郁夫 【文芸学科長】
早稲田大学文学部在学中に小澤書店を創立。

約700点の文芸書の編集・制作を担当。著書に芸術選奨文部科学大臣賞受賞作『美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉』、最新刊に大佛次郞賞受賞『吉田健一』など。

教員紹介

教員一覧(五十音順)

山田 兼士 教授
文芸学科では、詩、小説、演劇、エッセイ、評論など、あらゆる文芸ジャンルの研究と創作に加え、編集やジャーナリズムの方法など、より実践的な文章表現の錬磨を目指します。そのために、広範囲にわたる講義科目の充実と、少人数教育による演習実習を併用し、一人一人の個性を尊重した教育指導に力を入れています。
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左「萩原朔太郎<宿命>論」、中央「 谷川俊太郎の詩学」、右「百年のフランス詩」※授業で使用
西岡 陽子 教授
私の授業は、主として国語科の教員免許の取得を目指している方を対象に、基本的な国語や国文学の知識が得られるような講義をしています。
しかし、古典文学と呼ばれているものは時を超えて生き残ったベストセラーといえます。これを学び分析する事は創作をする上でおおきな力になるはずです。
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「旺文社 国語辞典」
※授業で使用

※写真はイメージです