学科・コース

文芸学科

[めざせる資格]
●中学校/高等学校教諭1種免許状(国語)
●学芸員
●司書
文章のプロをめざす充実したカリキュラム
芥川賞作家など、文芸の各分野で活躍する現役の著名作家があなたの夢を実現するための方法を少人数ゼミ形式で直接指導します。文章を書くのが苦手な方でも基礎からしっかり学べるので安心。
「小説」や「詩」に加え、新たにスタートする「ノンフィクション」・「SF」・「ライトノベル」・「児童文学」など、幅広く文芸の世界を学んだ上で、自分のやりたい分野で卒業制作に取り組みます。
2021年度 新カリキュラム スタート!
ノンフィクション・SF・ライトノベル・児童文学・文芸演習Ⅰ/Ⅱ(ゼミ形式でしっかり学べる)
※編入学生は旧カリキュラムでの学習となり、上記の分野は受講できませんのでご留意ください。
新カリキュラムでの受講を希望される方は1年次から入学してください。

文芸学科で学ぶこと

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ボードレールから谷川俊太郎までの詩史を学びます。新しい動向にも目を配り、詩の実作を指導します。
小説
西欧と日本の小説ジャンルの内容と歴史を学び、小説作品の研究と簡単な実作をおこないます。
SF
SFの歴史や様々なジャンルの代表作などSFの基礎知識や魅力にふれながら、表現技法を学びます。
児童文学
代表的な作品やその時代背景など教養として知っておきたい児童文学の概要を学び、理解を深めます。
ノンフィクション
ノンフィクションの執筆に関わる基礎的な知識や表現技法を身につけ、実作についても学びます。
ライトノベル
エンターテイメント性やキャラクター性を意識した創作方法を学修し、実作でライティング力を高めます。

学科長からのメッセージ

多角的な学びの領域

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すぐれた文章表現は、人を感動させる力を持つ芸術です。
対象や発見を的確に表現するための文章力を身につけるには幅広いジャンルの本を読み、その中に凝縮された表現の基礎を見つけること。そこから自己の文体や表現が生まれます。
本学科では、まず入門的なプログラムで文芸の学びをスタート。
続いて詩や小説はもとより、ノンフィクション、SF、ライトノベル、児童文学など多彩な文芸表現を実践的に学びます。
さらに第一線で活躍する作家・研究者・編集者の直接指導による少人数ゼミ形式で創作・研究の世界を深め集大成として卒業論文・制作に挑戦します。
「読み、書き、学ぶ」を繰り返しあなたにとっての文芸を一緒に探求していきましょう。

青山 勝 【文芸学科長】
1967年岡山県出身。視覚文化研究者。
京都大学大学院で美学美術史を専攻。研究者・翻訳者として写真・映画・美術等をテーマに多数の出版物に関わる。

玄 月 教授
小説はまさに「文章の芸術」。読み続け、書き続ける中で自分の文体を作りあげましょう。最初は好きな作家の模倣から始めるのも近道です。1965年大阪府生まれ。小説家。高校卒業後、様々な職業を経験しながら執筆活動を始める。『舞台役者の孤独』で第8回小谷剛文学賞、『蔭の棲みか』で第122回芥川賞を受賞。
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第122回芥川賞受賞作の『蔭の棲みか』(文藝春秋)、『眷族』(講談社)など著書多数
小川 光生 特任教授
取材した内容や伝えたい事柄が読み手に的確に伝わる記事やエッセイのまとめ方を指導。文章力は日々の地道な鍛錬で必ず上達します。1970年静岡県生まれ。イタリア留学中からサッカー専門誌の記事執筆・翻訳を手がけ、フリージャーナリストとして幅広く活動している。
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著書に『サッカーとイタリア人』(光文社新書)、『ヴェネツィアラグーナの風』(河出書房新社)他

八薙 玉造 特任准教授
ライトノベルやアニメのようにエンターテイメント性・キャラクター性を重視した小説の書き方を指導します。ライトノベル作家。1979年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。『鉄球姫エミリー』で第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞を受賞し、デビュー。小説の他、アニメのシナリオなども執筆。
 
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『鉄球姫エミリー』(集英社)『ハンドシェイカー』(KADOKAWA)、『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』(集英社)など多数
藤野 恵美 講師
児童文学の面白さは、子どもだけのものではありません。大人になってから作品を読み、創作の背景などを学ぶことで、新たな魅力を発見していきましょう。1978大阪府生まれ。『ねこまた妖怪伝』で第2回ジュニア冒険小説大賞(岩崎書店)受賞してデビュー。児童文学から一般文芸まで幅広いジャンルで活躍中。『ハルさん』で2013年啓文堂大賞を受賞。
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『世界で一番のねこ』(アリス館)、『しあわせなハリネズミ』(講談社)など著書多数

有吉 玉青 教授
小説は言葉で、そして言葉から成る文章でできています。自分の伝えたいことが読み手の心に届くよう、正しい言葉を選び、文章をねりあげていきましょう。1963年東京都生まれ。作家。『身がわり』で坪田譲治文学賞。小説やエッセイのほか、舞台や映画、美術についての著書がある。長唄の作詞、舞踊劇台本なども手がける。
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『美しき一日の終わり』(講談社文庫)、『恋するフェルメール』(講談社文庫)など著書多数。