特長

通信教育の1年の流れ

年間スケジュールページへ

通信教育の1年間(イメージ)

#

2023年度からオンラインテスト「CBT試験」を導⼊し、全国約340カ所の会場で試験を受けることができるようになりました。
詳細は通信授業試験実施会場をご確認ください。

学びの環境
CAMPUS LIFE

大阪府南部の丘陵地に広がる約13万坪のキャンパスは、通信教育部の学生も利用可能。

創作の場、発表の場にふさわしい空間と施設・設備が、ふんだんに用意されています。

#

芸術劇場
オペラ、ミュージカル、演奏公演など臨場感あふれる“魅せる劇場”環境を追求。約600名を収容できる客席、照明、音響など、一流の環境が整った国内の大学屈指の舞台実習施設。

#

アートホール
アートと音を遊ぶ開放的なホール。階段が入り組み、吹き抜けになった表情のある空間を持つ。壁にはアート作品が飾られ、正面にはドイツ・クライス社製のパイプオルガンを設置。コンサートや演奏会などに使われることも。

#

図書館
芸術情報センターの2階から4階。34万冊以上の書籍をはじめ、あらゆる分野の資料、文献、情報誌、専門誌に加え、フィルム、レコード、テープ、CD、DVDなど視聴覚資料も揃えている。

#

実験ドーム
音響・映像による先進的な表現を試す場所としてつくられた施設。ここではマルチ映写や立体音響を用いることが可能。可動ドーム、吊りものなど、さまざまな舞台機構が設置されている。

#

スカイキャンパス
日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に、スカイキャンパスを開設。あべのは大阪の南のターミナルであり、大阪芸術大学グループの玄関口としても絶好のロケーション。学生や卒業生の芸術活動や交流の場、就職活動の支援拠点、そして、芸術・情報発信の創造拠点として幅広く活用する。

#

映画館
35mmフィルムの映写機やデジタル式プロジェクター、ドルビーサウンド6.1chEXなど最新設備を備える。学生の作品上映会や、第一線で活躍する本学卒業の監督や俳優、脚本家を招いて、試写会や特別講義も開催される。

#

大阪芸術大学博物館
芸術作品・資料の所蔵点数は4,000点を超え、教員作品のほか、ポーランドポスターコレクション、19世紀末から20世紀半ばにかけての蓄音機コレクション、アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクションなど、国内外の優れた美術作品や芸術資料を所蔵している。

#

学生第二食堂
総合体育館の2階にある学生食堂は、キャンパス内でも広大な空間として学生に親しまれている場。壁一面がすべてガラスとなっており、やわらかな自然光が差し込む。

#

総合体育館
平成11年(1999)に大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)を受賞した斬新なデザイン。館内には、トレーニングルームをはじめ大小のアリーナも存在し全学的イベント、クラブ・サークル活動などに用いられている。また、食堂や喫茶室、書店、インターネットルーム、売店、保健室、ATMなどがあり、通信教育部の事務室もここに設けられている。

通信教育の学び方

添削で指導、キャンパスで授業

通信制は“独学”ではない。
本学の学びの大きな特長は、通信制でありながら
キャンパスで教員から指導を受けるスクーリングが充実していること。

これは同じ志を持った仲間と交流する機会でもあり、

卒業後も交流を続け、グループ展などを開催する同窓生たちが数多くいます。

#

で学ぶ[通信授業]

⾃宅に限らず、好きな時間に好きな場所で学べる通信授業。⾃分のペースでじっくり学習を進められます。

テキスト教材で学習
テキスト教材の多くは担当教員による通信教育⽤オリジナル。補⾜説明や図解を豊富に盛り込み、ひとりでも学習できるよう⼯夫されています。
Web教材(⾳楽学科対象)
⼀部の科⽬では⾃宅にいながら視覚と聴覚から学び、演習問題に取り組みます。
リポート・作品を提出
⽂章のリポートのほか、担当教員による課題に即し創作した作品の提出もあります。提出⽅法の指⽰に従ってWEBまたは郵送で提出します。担当教員が詳しく丁寧に添削、指導します。採点には1ヶ⽉ほど要しますので計画的に学修を進めましょう。
リポート提出後、評価を受ける
学習の成果を確認するため、通信授業試験を課す科⽬もあります。リポート・作品の最終課題の提出または試験の評価により、9⽉末と3⽉末の年2回、単位が認定されます。
通信授業試験にCBT試験を導⼊2023年度からオンラインテスト「CBT試験」を導⼊し、全国約340カ所以上の会場で、選択された設定⽇に各科⽬の試験を受けることができるようになりました。

#

で学ぶ[面接授業(スクーリング)]

教員と向き合い、より深く専⾨的な学びを得られる⾯接授業。じっくりと制作したり、仲間と出会えるのも魅⼒です。

キャンパスやネットで、直接指導を受ける
スクーリングは、キャンパスでの対面授業やインターネットでのオンライン授業で実施します。その日数は学科・コースによって異なりますが、主に夏期(7月中旬~9月上旬)、冬期(11月上旬~3月上旬)に開講されます。内容は演習や実習が中心で、仲間と交流を深める機会でもあります。
授業内で試験または作品制作
授業内での試験や制作作品の評価で単位が認定されます。また本学では、より深い理解と高度な技術習得のために通信授業と面接授業を組みあわせた「併用科目」を多く設定しています。その単位修得には、通信授業だけではなく面接授業でも合格する必要があります。
対⾯授業
⼤学キャンパス及び⼤学が指定する場所で教員から直接授業を受けます。アトリエやスタジオでの制作、フィールドワークに多いです。
メディア授業
インターネットを活⽤して同時双⽅向型のメディア授業を⾃宅などで受講します。WEBカメラ付きのパソコンもしくはタブレットの⽤意が必要です。

※今後の情勢により学科・科⽬の開講形態が変更になる場合があります。

カリキュラム体系と単位取得の流れ

カリキュラム体系

卒業に必要な124単位の中で、専門性を高める科目と、表現の幅を広げる科目をバランスよく学習します

卒業所要単位

124単位

在学年数4年

総合教育科目

#

哲学や人類学、心理学、憲法まで、一般教養を幅広く学習
専門分野の対象を、幅広い視野に立って総合的に捉える能力を養うため、また社会人として必須の教養を身につけ、人間性を培っていくため、人文・社会・自然科学などの分野を学ぶ全学科共通の総合教育科目を設置。自由に選択できますが、学科により一部は必須科目となっています。
共通専門科目

#

多分野のアートについて概論的な知識を学び、専門に生かす
芸術系総合大学としての学びの幅広さを生かし、他学科の専門分野を学べる共通専門科目を多数開講しています。他学科のアートの考え方に触れることにより、芸術領域の多様性を理解し、広い視野を備えると共に、専門分野への理解をより一層深めることができます。
専門科目

#

数多くの実習体験を積み、自分自身の表現を磨き上げていく
専攻する芸術分野についての深い理解と高度なクリエイティビティを養成することを目的として、各学科・コースごとに特色ある科目を開講。必要な単位数は学科・コースごとに異なります。実習科目の多くは習熟段階に応じて履修されるよう取得順位が設定されています。
自由選択科目
写真学科・音楽学科を除く

#

学びの視野を広げ、多様な知識や技術を身につける
卒業に必要な単位のほかに「より多くのことを学習したい」という方のために、自由選択科目が用意されています。学生の興味や意欲に応じて、専門科目の余剰単位及び共通専門科目の中から自由に履修することができます。

#

所要外単位

資格課程科目
23単位以上
教員免許、学芸員、司書などの資格取得がめざせる
教職免許取得を目的とする教職課程や学芸員、司書の資格取得をめざす課程を開設しています。卒業単位のほかに、各課程の単位の修得が必要です。また、建築学科では、卒業後に1級建築士など建築関連の受験資格を取得できます。(資格取得には要実務経験)

科目形態

講義科目
優れた作品作りの基礎となる理論的能力を身につける
演習科目
教員と意見交換するゼミなど深くかかわり、知識と技術を学ぶ
実習・実技科目
教員の指導の下、自分の表現に挑戦し、スキルを磨く

単位取得の流れ

通信授業と面接授業、両方を組み合わせた併用授業によって学習を行い、半年ごとに単位を修得します。

#

#

#