取得できる資格

管理技士

建築施工管理技士

1級建築施工管理技士
一般建設業、特定建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者、並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められており、大規模工事(超高層建築、大規模都市施設等)を扱う。
2級建築施工管理技士
建築、躯体、仕上げの3種類の資格に別れ、建築に関する全ての分野で2級資格者となるためには、少なくとも3度の受験に合格する必要がある。1級は、その必要はない。それぞれの一般建設業、特定建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められており、小規模工事を扱う。

◆対象学科:建築学科

資格取得に関して
建築学科を卒業後、1級は3年以上の実務経験(1年以上の指導監督的実務経験含む)、2級は1年以上の実務経験を積むことで受験資格を取得(卒業要件単位以外に追加履修する必要はありません)。

その後、財団法人建設業振興基金の行う試験に合格することが必要です。

土木施工管理技士

1級土木施工管理技士
河川、道路、橋梁などの土木工事において、主任技術者または、監理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行う。
2級建築施工管理技士
土木、鋼構造物塗装、薬液注入に別れ、それぞれの種で河川、道路、橋梁などの土木工事において、主任技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行う。

◆対象学科:建築学科

資格取得に関して
建築学科を卒業後、1級は3年以上の実務経験(1年以上の指導監督的実務経験含む)、2級は1年以上の実務経験を積むことで受験資格を取得(卒業要件単位以外に追加履修する必要はありません)。
その後、財団法人全国建設研修センターの行う試験に合格することが必要です。

造園施工管理技士

1級造園施工管理技士
営業所ごとに置かなければならない専任の技術者や工事現場ごとに置かなければならない主任技術者、監理技術者となることができ、公園や緑地、遊園地などの造園工事の施工計画を作成し、現場の工程管理、資材等の品質管理、作業の安全管理等の業務。
2級造園施工管理技士
建設業法による一般建設業の営業所における専任技術者や、工事現場における主任技術者となることができ、公園や緑地、遊園地などの造園工事の施工計画を作成し、現場の工程管理、資材等の品質管理、作業の安全管理等の業務を行う。

◆対象学科:建築学科

資格取得に関して
建築学科を卒業後、1級は3年以上の実務経験(1年以上の指導監督的実務経験含む)、2級は1年以上の実務経験を積むことで受験資格を取得(卒業要件単位以外に追加履修する必要はありません)。
その後、財団法人全国建設研修センターの行う試験に合格することが必要です。