お知らせ
通信教育部デザイン学科卒業生の小嶋晶さんが、令和2年度「咲くやこの花賞」美術部門を受賞されました。
この賞は、大阪文化の振興に貢献し将来の大阪文化を担う若手アーティストに対し、大阪市から贈呈されるもの。
令和3年2月に大阪市中央公会堂で贈呈式が行われ、「美術、音楽、演劇・舞踊、大衆芸能、文芸その他」の5部門の受賞者に、松井一郎大阪市長から賞状と記念トロフィーが贈られました。
看護師から美術の道に進んだ異色の経歴を持ち、独自の感性と手法による哲学的な作品が高く評価されている小嶋さん。
贈呈式では、各受賞者の活動紹介とインタビューも行われました。エレガントなロングドレス姿で出席した小嶋さんは、芸術活動を始めた経緯を振り返り、スクリーンに映し出された「アートアワードトーキョー丸の内2019」グランプリ受賞作品等を見ながら自身が取り組む制作テーマを説明。
「今後はさらに色々な場所で作品を展示し、皆さんに知っていただけるアーティストになりたい」とこれからの夢を語りました。
小嶋 晶（こじま あき）
デザイン学科２０１６年卒業
2002年、関西医科大学附属看護専門学校を卒業後、看護師として大学附属病院に勤務。2016年、大阪芸術大学通信教育部デザイン学科卒業。2019年、京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。同学作品展において大学院市長賞を受賞し、作品が同学パブリックコレクションに。同年「アートアワードトーキョー丸の内2019」グランプリ受賞、「阪急アートフェア Neo SEED」「ART OSAKA 2019」に大阪芸術大学ブースより出展。
[受賞歴]
2019年 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞
2019年 アートアワードトーキョー丸の内2019 グランプリ
2020年 Kyoto Art for Tomorrow 2020 -京都府新鋭選抜展- 最優秀賞
2020年 第23回岡本太郎現代芸術賞展 入選
