輝く卒業生

7月1日

初等芸術教育学科の小野ゆかりさん

(2024年に取材した内容です。)

 

小野 ゆかり さん [初等芸術教育学科2024年卒業]
大阪府箕面市在住。インターナショナルスクール高校を経てロンドン芸術大学グラフィックコミュニケーションデザイン科卒業。帰国後デザイン関連の仕事に携わるものの、インターナショナルスクールのアシスタントを経験して子どもたちへのアート教育に興味を持ち、通信教育部初等芸術教育学科に2年次編入学する。卒業後、2024年4月より学校法人大阪初芝学園 はつしば学園小学校(2025年度より学校法人利晶学園 利晶学園小学校に校名変更)に図画工作専科教員として勤務。大学での学びをいかした共同制作など様々な企画を実践する。


アート教育で子どもたちの感性や創造力を育む
親身な指導を力にして、めざす図画工作専科教員に
義務教育に息苦しさを感じて国際学校から留学の道を選んだ小野さん。そんな経験から「アートで子どもたちの感性を育む教育がしたい」と考え、芸術と教育の両方の視点から学べる初等芸術教育学科に入学しました。「先生方の大半が元教育者・保育者で、あたたかくご指導いただきました。中でも学科長の車谷哲明先生は私にとって師匠のような存在で、一言一言の教えが心に刻まれているほど。年齢や経歴を超えて仲良くなった仲間の存在にも支えられました」。
卒業後の進路についても「図工専科の小学校教員に」と希望を教員に相談。独自の教育手法で感性の育成や英語に力を入れる小学校を紹介され、高い意欲と語学力をアピールして採用を勝ち取りました。「ここなら私のめざすアート教育ができると実感。もう一人の図工専科の先生もたまたま大阪芸大(通学課程)出身なので、一緒に授業や作品展などの内容を考えながら日々取り組んでいます」。
初年度から図工と英語の授業に加えて1年生の副担任も担当し、多忙な中でもほがらかな表情が印象的な小野さん。「子どもたちの笑顔や保護者の方々の声がエネルギー源。一人ひとりが好きなことや思いを自由に表現できるようにサポートし、他の人と違ってもいいんだよと多様性を認め合うことも伝えていきたいです」。