輝く卒業生

5月7日

建築学科卒業生の米谷真季さん•藤木由光さん

(2024年に取材した内容です。)

 

米谷 真季 さん(左) [建築学科 2011年卒業]
大阪府豊中市在住。会社勤務のかたわら建築学科で学び、卒業後に二級建築士資格を取得。工務店を経て建築設計事務所に転職。

藤木 由光 さん(右) [建築学科 2023年卒業]
兵庫県宝塚市在住。建築士事務所兼工務店で幅広い業務を担いながら建築学科に3年次編入学。卒業後に米谷さんと同じ事務所に転職。


大阪芸大ならではの建築の学びを糧にステップアップ
モノ作りの喜びや芸術的な視点も吸収
米谷さんと藤木さんは、大阪市内にある確認申請業務を専門にしている設計事務所に勤める同僚同士。時期は違うものの、それぞれ通信教育部建築学科で専門知識や技術を修得し、卒業後に転職を果たしました。
「在学中、仕事との両立には苦労しましたが、学生仲間の存在に助けられました。建築の世界にはない考え方にふれ、アートへの関心が高まったのも、芸大の建築学科だったからだと思います」(米谷さん)。「周りの柔軟な発想に驚いたり、卒業制作で先生の意見に反発して初志貫徹したり。頭を打つ経験をしながらも建築を基礎から学んだことで足元を固められ、現場での対応力も高まりました」(藤木さん)。学外でのフィールドワーク、モノ作りの楽しさを体感した造形演習など、また受講したいと思うほど印象に残る授業も。その一方で卒業のハードルは高く、建築に熱い思いを抱く教員陣の厳しい指導があったからこそ得たものも大きいと振り返ります。

現在は構造計算を担当するおふたりですが、「次は意匠設計に挑戦したい」(米谷さん)、「プランから意匠、構造、施工まで手がけてみたい」(藤木さん)というビジョンも。建築士としてのスキルを高め、可能性を広げていく道のりはこれからも続いていきます。