ハンディキャップを乗り越え音楽学科に入学し、2014年に卒業された池田佳ず実さんが読売テレビの「かんさい情報ネット ten」で取り上げられます。
池田さんは卒業後、第22回ブルクハルト国際音楽コンクールでは大阪の予選を経て東京の本選に挑み、奨励賞を受賞。その後も学校や病院施設などで講演の依頼を受けコンサートや講演会を行なって来られました。
リハビリのために始めた水泳はパラリンピックをめざせる実力で、2019年に千葉で行われたパラ競泳日本選手権で標準記録を突破し、東京パラリンピック代表選手権の出場がみえていました。しかし、コロナ禍で障害クラスに認定する試合に参加できず、残念ながら出場はできませんでしたが、地元尼崎市で行われたパラリンピック聖歌イベントで選手を応援する気持ちをピアノに込めて「オリンピックファンファーレ」などを演奏されました。
読売テレビの同番組では、2019年にも千葉での予選大会までの半年間を取材されドキュメンタリーが放映されています。今回の放映は、第39回日本パラ水泳競技大会(長野アクアウイング)西宮浜義務教育学校でのピアノ講演など日常生活とともに密着取材したドキュメンタリー番組です。
どうぞご覧になってください。
番組紹介
「池田 佳ず実 まだまだ続くピアノと競泳」
2022年12月12日(月) 19日(月)放送日が変更となりました
かんさい情報ネット ten
10チャンネル
17時から18時のうち15分程度
池田 佳ず実さん
ピアニスト・競泳選手。兵庫県スポーツ優秀選手賞、尼崎市スポーツ選手賞受賞。ブルクハルト国際ピアノコンクール奨励賞。
今回の番組は5年前の「車イスピアニスト国際コンクールを目指す」、3年前の「ピアニスト 競泳 めざせパラリンピック」に続く第3弾総集編。
大阪芸大卒、24才から車イス生活、1977年尼崎市生まれ在住。